参加地紹介 厚岸湖・別寒辺牛湿原 北海道

[ 英語 ] [ Back ]

この地にはたくさんのガンカモ類が生息します．厚岸水鳥観察館の調査によると：

• オオハクチョウ: 2,000-3,000羽が越冬します．渡りの季節には 5,000-6,000羽が計数されます．個体の入れ替わりを勘案すると，約 10,000羽がこの地を利用していると推定されます．

• ガンカモ類全体をあわせるとおよそ 20,000羽が生息するものと推定されます：
  前項のようにオオハクチョウが 5,000-6,000羽または 10,000羽，加えて，マガモ，ヒドリガモ，オナガガモ，コガモ，ハシビロガモ，スズガモ，カワアイサなどがその主要なものです．

重要生息地ネットワーク参加団体／管理組織:

厚岸町 環境政策課 厚岸水鳥観察館
088-1136 厚岸郡 厚岸町 太田村 字大別２番３
TEL 0153-52-5988
FAX 0153-53-2121
E-mail: bekanⓐmarimo.or.jp
URL: http://www.marimo.or.jp/AWOC/

参加地に関するリンク:

• 厚岸水鳥観察館

• ラムサール条約登録地一覧（概説版）日本のページ (英語), 同条約事務局．

• ラムサール湿地目録：厚岸湖・別寒辺牛湿原 (英語)，国際湿地保全連合．

• 環境省インターネット自然研究所：厚岸湖・別寒辺牛湿原の紹介ページ．

[ Top ] [ 英語 ] [ Back ]

「東アジア地域ガンカモ類保全行動計画」は「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」に基づく取組みのひとつです．「東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワーク」は「行動計画」のもとにガンカモ類にとって国際的に重要な生息地の保全を効果的に進めるための国際協力プログラムです．これらの取組みは国際湿地保全連合が調整しており，ガンカモ類に関する活動を監督し補佐するための作業部会「ガンカモ類ワーキンググループ」がアジア太平洋地域渡り性水鳥保全委員会に設置されています．東アジア全域の活動の推進のためにフライウェイオフィサーがおかれ，また日本国内での活動を推進するために国内コーディネーターがおかれています． 日本国内での活動等についてのご質問・お問い合わせはガンカモ類 国内コーディネータまでお願いします．連絡先のページへ． 東アジア地域全体にかかわるご質問・お問い合わせはフライウェイオフィサーまでお願いします．連絡先のページへ．

1999年5月14日掲載, 2003年2月4日更新.