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IUCNレッドリスト2004年版英語ウェブサイト.

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IUCN日本委員会のレッドリストのページ

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世界的に絶滅のおそれのあるガンカモ類(2004年版)

IUCNレッドリスト2004年版の発刊

2004年11月にIUCN(国際自然保護連合)は絶滅のおそれのある世界の動植物のリスト「レッドリスト」2004年版を発表しました.2000年から2004年までのレッドリストによる絶滅危惧種のアセスメントの概要も報道発表されました.その日本語訳はIUCN日本委員会のレッドリストのページ(左欄のリンク)に紹介されています.東アジア地域に生息するガンカモ類の掲載種ならびにその絶滅のおそれの分類(レッドリストカテゴリー)は2003年版からの変更はありませんでしたが,絶滅のおそれの分類は,ガンカモ類全種に対して,2001年版(ver. 3.1)が適用されました(この2001年版カテゴリーの和訳をまだ見つけていません).同リストのHPにてオンライン検索したガンカモ類の一覧を別紙(左欄のリンク)にまとめましたのでご参照ください.

IUCN. 2004. 2004 IUCN Red List of Threatened Species. [on-line] www.redlist.org.


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プロジェクト概要外務省英文詳細国連

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チョンス湾バードウォッチングフェア(英語,ハングル),韓国ソサン市.

WSSDタイプ2プロジェクト『東アジアオーストラリア地域における渡り鳥生息地の保全』第1回パートナーシップ会議,2004年11月18-19日,韓国ソサン市.

2002年9月のヨハネスブルグサミット(持続可能な開発に関する世界首脳会議)において日本政府から提案されたタイプ2のプロジェクトのひとつに,このガンカモ類の取り組みを含む「アジア太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」をさらに発展させるためのパートナーシッププロジェクト『東アジアオーストラリア地域における渡り鳥生息地の保全』が盛り込まれました.このプロジェクトの第1回パートナーシップ会議が2004年11月に,チョンス湾バードウォッチングフェアを開催中の韓国ソサン市で開かれることになりました.会議にはアジア太平洋地域の各国政府ならびに関係する国際NGO等から担当者が参集し,各国のこの取り組みへのよりいっそうの参画を得た発展をめざして議論が交わされます.

また,この機会にあわせて,アジア太平洋地域水鳥保全委員会の第9回会合(17-18日)と,公開シンポジウム「東アジア地域の水田における生物多様性」(19日)も催されます.


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ラムサール条約第8回締約国会議の記録,環境省自然保護局.

ラムサール条約第8回締約国会議の記録 ラムサール条約第8回締約国会議の記録

2002年11月にスペインのバレンシアで開催されたラムサール条約の第8回締約国会議.46の決議に湿地保全のためのさまざまな重要な指針等を採択しました.その決議のほとんどのものの和訳を収録した会議の記録が環境省より刊行されました.国内のNGOのメンバー等も協力して和訳作業が進められ,この会議で新たにラムサール登録された藤前干潟宮島沼の紹介等の資料も収められています.すでにラムサール条約登録湿地や水鳥の重要生息地ネットワーク参加地を含む関係機関に配布されていますが,10月には環境省のウェブサイトにもPDFファイルで掲載されました.より広範な活用が期待されます.


参照

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ポプラ社のページ

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雁の里親友の会

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福島潟

「なぞの渡りを追う−オオヒシクイの繁殖地をさがして−」
2004年9月新刊,ポプラ社.

「なぞの渡りを追う−オオヒシクイの繁殖地をさがして−」 日本海側の新潟地方から琵琶湖湖北地方に越冬する亜種オオヒシクイ,その繁殖地を探し出すとりくみが小学中・上級向ノンフィクションにまとめられました.そのプロジェクトを推進してきた池内 俊雄 さん(雁の里親友の会)の筆によりポプラ社の地球ふしぎはっけんシリーズ(8)として刊行.新潟県豊栄市の重要生息地ネットワーク参加地,福島潟からカムチャツカまでの追跡やカムチャツカでの調査のようすなどもりだくさんです.


参照

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推進事業報告会内容

「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」推進事業報告会
2004/07/14(水)13:30-15:30 谷津干潟自然観察センター

報告会の写真

撮影:神谷 要 さん.

約40名のご参加を得て,盛会に開催されました.ご参加いただいたみなさまありがとうございました.

このガンカモ類のとりくみを含む「戦略」推進事業の報告会が千葉県習志野市のラムサール湿地・シギチドリ類重要生息地ネットワーク参加地:谷津干潟で開催されます.現在のとりくみは2001年から2005年までの5年間を対象としていますが,次の2006年から2010年までの取組みのための議論も始まっています.シギチドリ類,ツル類,ガンカモ類からそれぞれの活動の進展状況の報告や,2004年4月に英国エジンバラで開かれた国際会議「世界の水鳥」の報告,環境省のアジア湿地保全事業の報告もあります.どうぞお出かけください.


参照

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IUCN日本委員会ニュース 2004/04/02.

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"東アジアの国立公園および保護地域における観光ガイドライン" 日本語版 (4.9MB).

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"東アジアの保護地域における資金調達ガイドライン" 日本語版 (1.1MB).

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IUCN 保護地域ガイドライン シリーズ (英語). 各国語版がダウンロードできます.

東アジアの保護地域に関するIUCNガイドラインシリーズ

Guidelines IUCN 世界保護地域委員会(World Commission on Protected Areas (WCPA))が2001年に英語で刊行した東アジアの保護地域に関するIUCNガイドラインシリーズ3種の日本語版作成が日本国環境省の資金援助のもとに進められています.

この4月には『東アジアの国立公園および保護地域における観光ガイドライン(Guidelines for Tourism in Parks and Protected Areas of East Asia)』と『東アジアの保護地域における資金調達ガイドライン(Guidelines for Financing Protected Areas in East Asia)』の日本語版が発行されました.IUCNの同委員会のウェブサイトにPDFファイルで掲載されています.

もうひとつの『東アジアの保護地域における人材交流計画(Implementation of an Exchange Programme for Protected Areas in East Asia)』も翻訳が進められているそうです.また,日本語版に加えて,ハングルと中国語版も翻訳が進められています.一部はすでに同ウェブサイトからダウンロードできます.

日本を含む東アジア各地の国立公園や自然保護区,ラムサール条約登録湿地や水鳥の重要生息地での活用が期待されます.



問合せ先

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財団法人 宍道湖・中海汽水湖研究所

690-0049 松江市 袖師町99 内藤ビル203, TEL&FAX 0852-21-8683.

宍道湖中海【ラムサール条約ガイドブック】の発刊,2004年3月.

ガイドブック

美しい湿地を...

財団法人 宍道湖中海汽水湖研究所は,地球環境基金の助成を得て,ラムサール条約ガイドブックを発刊しました.ガイドブックでは,ラムサール条約の概容やその取組みを紹介するとともに,宍道湖中海の湿地としての重要性や生態学的特徴について特に詳しく紹介しています.例えば,水鳥,魚介類,水生植物,漁業・狩猟についてです.宍道湖中海の保全の取組みに役立つことが期待されます.頒価500円+送料実費.お問い合わせは同財団へ.


参照

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ワークショップご案内『ラムサール通信』第85号.

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琵琶湖ルール:滋賀県HP

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ラムサール条約を活用しよう
琵琶湖ラムサール研究会.

ラムサールセンター

第58回<ワイズユース>ワークショップ「外来生物法と日本の自然生態系管理」,2004年5月30日,東京.

ラムサールセンター(湿地と人間研究会;RCJ)では総会に併設して,表記のワークショップを開催されます.どなたでも参加できます(要参加費).

環境省による法案の要点の紹介や,国際法の観点からの分析(明治学院大学 磯崎博司氏)が報告され,琵琶湖ルールの取組みの報告(琵琶湖ラムサール研究会 村上悟氏)もあります.詳しくは,ラムサールセンターのご案内をご覧ください.


参照

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発刊案内(和訳).

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Global Flyway Conference
国際湿地保全連合.

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アジア水鳥センサス英語HP,国際湿地保全連合.

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報告書:英語PDF版,国際湿地保全連合.

AWC Report アジア水鳥センサス 1997-2001年報告書の発刊,2004年4月,国際湿地保全連合.

4月3日から8日まで英国エディンバラで開かれていた「世界の水鳥−地球規模のフライウェイ会議 2004」において,1997年から2001年までの期間のアジア水鳥センサスの報告書が発刊されました.その記念すべき1冊目は,ラムサール条約,ボン条約,ならびに日本政府のそれぞれの代表者に,国際湿地保全連合より贈呈されました.
 22か国の1392の湿地で実施された調査記録が報告され,のべ291種の水鳥と15種の湿地に依存するワシタカ類が記録されました.2001年には450万羽を超える水鳥が数えられました.報告書には合計110の種についてその生息分布が地図に示されています.別紙の発刊案内(和訳)に報告書のまとめが掲載されていますのでご参照ください.
 この報告書は,英国の自然史書店NHBSより購入することができます.また,PDF版を国際湿地保全連合HPからダウンロードできます.

Li, Z.W.D. & Mundkur, T. 2004. Numbers and distribution of Waterbirds and Wetlands in the Asia-Pacific region. Results of the Asian Waterbird Census: 1997-2001. Wetlands International, Kuala Lumpur, Malaysia, 166pp. [on-line] http://www.wetlands.org/pubs&/AWC.htm.


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水鳥保全戦略

インターネット自然研究所

国際湿地保全連合

「東アジア地域ガンカモ類保全行動計画」は「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」に基づく取組みのひとつです.「東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワーク」は「行動計画」のもとにガンカモ類にとって国際的に重要な生息地の保全を効果的に進めるための国際協力プログラムです.これらの取組みは日本を含む関係各国政府等の支援のもとに国際湿地保全連合が調整しています.

東アジア全域のガンカモ類に関するこの取組みの活動を監督するための作業部会「ガンカモ類ワーキンググループ」がアジア・太平洋地域渡り性水鳥保全委員会に設置されています.ガンカモ類ワーキンググループを補佐し,東アジア全域の活動を推進するための事務局としてフライウェイオフィサーがおかれています.

日本国内での活動は環境省の同「戦略」推進事業のもとに,シギチドリ類,ツル類などの活動と協調しあいながら進められています.国内の「戦略」推進事業の活動のウェブサイトとして環境省インターネット自然研究所に「渡り鳥生息地ネットワーク」のコーナーが設置されています.ガンカモ類を含む3つの種群のそれぞれに日本国内での活動を推進するための国内コーディネーターがおかれています.

日本国内での活動等についてのご質問・お問い合わせはガンカモ類 国内コーディネータまでお願いします.連絡先のページへ.

重要生息地ネットワークの個々の参加地での活動等についてのご質問・お問い合わせは各参加地までお願いします.連絡先のページへ.

東アジア地域全体にかかわるご質問・お問い合わせはフライウェイオフィサーまでお願いします.連絡先のページへ.

2005年1月15日最終更新.