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JOGA
JOGA20
(2016)

東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク(ガンカモ類)支援・
鳥類学研究者グループ:JOGA  第20回集会

「ガンカモ類を例に風力発電施設の影響と環境アセスメントを考える」

企画者 〇(企画代表)森口 紗千子・浦 達也・高橋 雅雄・笠原 里恵

2016年9月16日(18:30-20:30),北海道大学札幌キャンパス
日本鳥学会2016年度大会 自由集会W7会場G


イントロダクション

集会開催趣旨

 再生可能エネルギーの推進が図られる中,風力発電施設の建設は風車への衝突死や生息地の消失による鳥類への影響が懸念されている.特にガンカモ類のうちガン類などは生息地が限られている種も多く,ガン・ハクチョウ類は風力発電建設による環境影響評価の主要な対象分類群の一つとされている.しかしながら,環境影響評価手法には不十分な点が多く,評価手法の適正化が課題となっている.本集会では,風力発電施設の建設がガンカモ類に与える影響や風車建設地域・予定地の実情,現行の環境アセスメントの工程や鳥類への影響評価方法の問題点を述べる.そして適正なアセスメント手法の提案に関する研究事例を紹介し,鳥類研究者としての風力発電施設建設への関わり方を議論したい.

話題提供

「開催主旨説明」
 

 講演要旨 ⎘ 「風力発電施設がガンカモ類に与える影響と累積的影響評価のあり方」
 浦 達也((公財)日本野鳥の会・自然保護室)・謝 倩氷(北大・院・地環研)

 講演要旨 ⎘ 「最北のガンカモ類と風発建設計画」
 長谷部 真(サロベツ・エコネットワーク)

 講演要旨 ⎘ 「春のガン・ハクチョウ類の渡り行動 −風力発電建設予定地である津軽十三湖の事例−」
 柏木 敦士・高橋 雅雄・笠原 里恵・東 信行(弘前大・農学生命)

 講演要旨 ⎘ 「風力発電施設建設にかかる環境アセスメントの問題点とその改善に向けて」
 森口 紗千子・関島 恒夫(新潟大・農)

「総合討論・まとめ」
 


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URL: http://www.jawgp.org/anet/jg020.htm
2016年9月13日掲載 JOGA