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JOGA
JOGA27
(2025)

東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク(ガンカモ類)支援・
鳥類学研究者グループ:JOGA  第27回集会

シンポジウム「日本の空に復活したハクガン 〜故郷のウランゲル島の今〜」

主催:日本雁を保護する会・雁の里親友の会
共催:山階鳥類研究所、我孫子鳥の博物館
ガンカモ類重要生息地ネットワーク支援・鳥類学研究者グループ(JOGA)

2025年11月26日(13:00-16:30),我孫子市鳥の博物館

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イントロダクション

みなさま
2022年以降JOGAの集会が紹介されていませんでした。日本鳥学会大会以外で開催された関連集会もJOGA集会ナンバーをつけて今後紹介していくことにします。
今回は2025年11月26日にハイブリッド形式で開催された以下の集会は共催団体としてJOGAも掲載されていましたので、JOGAの第27回集会として報告するものです。ハイブリッド化については澤祐介さん(山階鳥研)に貢献いただきました。
またこの会と関連して京都と秋田でも連携した集会を開催しました。併せて関連する動画情報を紹介します。
(須川恒記)。


 以下のYoutube動画として公開されました。プログラムのそれぞれの講演の開始部分へは容易に行けるようになっています(講演内容のプログラムの講演タイトル直前の赤印をクリックしてください)。
https://www.youtube.com/live/duO7tL4FH3Y
シンポジウム「日本の空に復活したハクガン 〜故郷のウランゲル島の今〜」

 ハクガンの日本越冬個体群は、1993年に日本雁を保護する会らによって実施された復元計画の後、個体数が徐々に増加し、2024年現在、約2000羽にまで回復しました。本シンポジウムは復元計画に従事した日ロの研究者をむかえ、復元計画の振り返りと、日ロのハクガンの現状について報告します。

[プログラム]

0.開会あいさつ シンポジウム「日本の空に復活したハクガン 〜故郷のウランゲル島の今〜」の紹介(佐場野裕)
1.他界されたニコライ・ゲラシモフさんの思い出/江戸のハクガン(呉地正行)
2.東アジアにおけるハクガン復元計画(佐場野裕)
3.ウランゲル島の思い出(柴田佳秀)
 10分休憩
4.日本で越冬するガン類の故郷を探る
  〜標識調査と発信器追跡〜(澤祐介)
5.ウランゲル島の自然とハクガン(バシリー・バラニューク) 通訳後藤奈穂美
6.閉会あいさつ(呉地正行)

 なお、このシンポジウムに関連してまず2025年11月22日に京都の龍谷大深草学舎でバラニュークさんの講演会が開催されました。プログラムは以下のサイトに掲載されています。
日本鳥学会員近畿地区懇談会第121回例会/龍谷大学里山学研究センター研究会「多様な雁類のいる景観をとりもどす」
https://www.omnh.jp/wada/JOSK-titles.html
 なお「多様なガン類のいる景観をとりもどす」プロジェクトについて、近年の情報をまとめた配布資料のファイルは以下です。
https://www.dropbox.com/scl/fi/d2h439xz4vnrhbqlpnow8/2025-11-22.docx?rlkey=1wdx10wtre5v3h9u9d2bap7l1&dl=0

 11月26日の鳥博におけるシンポジウムが本番です。その後、バラニュークさんを秋田のハクガンの越冬地に案内し、バラニュークさんの講演会「日本の空に復活したハクガン〜故郷のウランゲル島の今〜」の講演会が以下のように行われました。
主 催:日本雁を保護する会
共 催:大潟村干拓博物館、大潟村の自然を愛する会
と  き: 2025年11月29日(土) 14:30−16:30
ところ: 大潟村干拓博物館(要申込・先着20名)【対面のみ】
参加費:無 料 申込先:大潟村干拓博物館
 なおこの講演会は参加された草島進一氏(山形県鶴岡市)によって動画紹介がされています。
https://https://www.youtube.com/watch?v=4HnShv5XE1w

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URL: http://www.jawgp.org/anet/jg020.htm
2025年12月1日掲載 JOGA